クラウド事業者のIPv6対応

AzureがIPv6対応したようなので触ってみた。

実際には

  • ロードバランサ―にIPv6アドレスが振れるようになっただけでVIPにIPv6アドレスは付与できない。
  • Azure Load Balancer は BASIC Virtual Machine には提供されていない。

ので、個人利用には全く向かない感じですね。。

仕事で使う分には意味があると思います。
EC2 / GCE が IPv6 未対応なので、現時点ではアドバンテージですね。

AWSもS3はIPv6対応でCloudFrontとWAFがIPv6対応するとうたわれているので
外に露出する部分をIPv6対応させる方向ですね。
https://aws.amazon.com/jp/blogs/aws/ipv6-support-update-cloudfront-waf-and-s3-transfer-acceleration/
https://redmondmag.com/blogs/the-schwartz-report/2016/10/azure-gains-ipv6-connectivity.aspx

いずれにせよ個人では手がでないので、Conoha / Digital Ocean / Vultr あたりの
VPSを使い続けることになりそうです。
基本的の1VMで事足りる使い方ですし、1事業者内で完結するよりは
複数事業者でダイバーシティした方がメリットが多いので良いんですが。。

WHR-G301NでAirPrint

自宅のMG6330をファームアップしたらAirPrint対応になった。

が、iPhone5Sから印刷できない・・・。

AirPrintはBonjourを使っているみたいで、Bonjourといえばマルチキャスト
WHR-G301Nのマルチキャストに関連しそうな設定を見ていると、
「無線設定」-「拡張(11n/g/b)」と選択すると
Multicast Rateという怪しげな設定があったので
「自動」から「54Mbps」に変更したらいけた。

dovecot使用時にIPv4/IPv6両方でListenさせる

自宅のDebianをLennyからSqueezeにあげたらdovecot
つながらなくなった。


v6ではListenしているのにv4ではつながらないので
調べたら、configの文法が変わっていた。


今までは、

listen = [::]

でv4/v6両方でListenしていたけど、今後は

listen = *,[::]

と書け、という事らしい。

ML115G5でWOL

NICWOL設定は有効になっている状態で、
ubuntu 10.10(x64)、debian sarge(x64)、fedora14(x64)ではWOL NG
rhel6(x64)ではWOL OK
という不思議な状況に遭遇する。


/etc/init.d/haltの1行目でtg3をアンロードするとWOLできる様になったけど、
根本原因は謎。

参考url: http://www.techanswerguy.com/2010/02/wake-on-lan-redux.html

Windows XP環境をWindows 7のVirtual PCへP2V

Disk2VHDP2Vを試みるも、Virtual PC上で作成されたVHDに接続できずに失敗。


VHDの容量にはIDEの仕様上の制限として、127GBの壁(google:virtual pc 127GB)があるらしいので、
パーティションの容量をPartition Managerでざっくり100GB以下にリサイズ。
Disk2VHDは使わずに、Go Virtualを使用して仮想ディスクを作成して無事にP2V完了。


Disk2VHDの問題ではないと思うので、Disk2VHDで仮想ディスクを作っても
良かったんだろうけど、壁に当たってる事を教えてくれなかったので、回避(笑)