クラウド事業者のIPv6対応

AzureがIPv6対応したようなので触ってみた。

実際には

  • ロードバランサ―にIPv6アドレスが振れるようになっただけでVIPにIPv6アドレスは付与できない。
  • Azure Load Balancer は BASIC Virtual Machine には提供されていない。

ので、個人利用には全く向かない感じですね。。

仕事で使う分には意味があると思います。
EC2 / GCE が IPv6 未対応なので、現時点ではアドバンテージですね。

AWSもS3はIPv6対応でCloudFrontとWAFがIPv6対応するとうたわれているので
外に露出する部分をIPv6対応させる方向ですね。
https://aws.amazon.com/jp/blogs/aws/ipv6-support-update-cloudfront-waf-and-s3-transfer-acceleration/
https://redmondmag.com/blogs/the-schwartz-report/2016/10/azure-gains-ipv6-connectivity.aspx

いずれにせよ個人では手がでないので、Conoha / Digital Ocean / Vultr あたりの
VPSを使い続けることになりそうです。
基本的の1VMで事足りる使い方ですし、1事業者内で完結するよりは
複数事業者でダイバーシティした方がメリットが多いので良いんですが。。